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デザイン 2022/07/14

メンズ刈上げマッシュにハイトーンカラーのピンクパープル!

こんにちは!石川です。
いきなりですが皆さん、派手カラーってやったことありますか?
石川は10年以上前に明るめ金髪で過ごしていた時期がありましたが、ここ数年はずっとおとなしい髪色で過ごしています。自分のキャラ的にはもう明るいカラーはやらなくていいかな~~って思ってます。
まぁ石川はどうであれ、派手カラーに関心があって、尚且つ環境的にやることができるのであれば、やれるうちにやっちゃったほうが人生満足度が上がると思います!今年になって環境が許されるようになってきた方、今年がラストチャンスかもな方、髪色でいろいろチャレンジしちゃいましょう!

下地作りのブリーチ

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発色の良い色味を作るためには、下地になる髪色をブリーチで明るくするパターンがほとんどです。
担当するお客様によく説明する言い回しになるんですが、真っ白の画用紙に赤を塗る時と、黒とか暗い色の画用紙に赤を塗る時と、色の見え方は一緒になれないんですね。
もちろん真っ白の画用紙に色を塗ったほうが綺麗に発色するんですが、髪色もこれと同じ解釈ができて、アジア系の黒髪からカラーするのと、金髪や明るい状態からカラーするのとでは発色に違いが出ます。
なので、発色の良いカラーにしていくならブリーチが必要になるんですね。
(ブリーチ代と色を入れるカラー代、施術に必要な時間が諸々加算されていきます)

今回はピンクパープル仕上げ

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仕上がりの時はスタイリング剤無し希望だったので、乾かしっぱなしの状態で写真を撮りました。
パステルカラー寄りのピンクと、くすんだ感じを出すためにメタル系グレーなどを調合しました。
写真で見ると目視よりくすみは少なく見えるんですが、目標の色味に寄せられた仕上がりです。

2回目も同じカラーにすると発色がさらに良くなります。

カラーって色落ちしていきますよね。色落ちを予防するためには普段使うシャンプー類などケア材を用意することも大事なんですが、2回目も同じ色で染めることで色が長持ちしやすくなります。
今回で例えると、色を入れる前は金髪状態が下地になっているんですが、これが次回染める状態であれば、今回の染め終わった色が下地になっていきますよね。
この環境の違いによって色持ちの差が生まれます。

なので、1回目の明るいカラーや発色の良いカラーで飽きたりするよりも、2回目も同じ色や、同じ系統のカラーで明るさ調整などの工夫程度で染められたほうが、色の長持ち度合が増すことになるので個人的におすすめです!

ブリーチが必要そうなカラーをご希望の際は、予約の仕方によっては尺の用意が足りなくなってしまう場合があるので電話予約していただくことをおすすめします!
派手色に関心がある方は是非楽しんでしまいましょう!!では今日はこのへんで(^^)/