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アレンジ 2020/05/15

オシャレメンズ必見!雑誌の様なカッコいいスタイル、アイロンセットで作れます!

皆さんこんにちは!クレス理容室です。
ステイホームいかがお過ごしですか?
学校や職場に行けず、家で過ごす時間が長い方、多いのではないでしょうか?

そんな時間のある今だからこそ出来るアイロンセットをご紹介したいと思います!

良かったら是非、練習して試してみてください。

なぜ??アイロンセットするの?

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まずは何故セットにアイロンが必要なのか??です。

雑誌に良くあるスタイリングしたスタイル、カッコイイですが、なかなか自分では再現が難しくないですか??

それも当然です。
パーマやクセなどの動きの無い場合アイロンでスタイリストさんが動きを作っているからです。

直毛でペッタリする方、バサバサっと全体跳ねてしまう方、必見です!
雑誌の様なフワッと立体感のあるスタイル作れます。手持ちでアイロンがある方は、一度試してみませんか??

アイロンセットの工程から

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①シャンプー(出来ればで構いません、寝癖などを取るなどしてノーマルな状態が望ましいです。


②ドライ シャンプー後はドライヤーにてしっかり乾かして下さい。コートオイルなど、毛髪を保護するオイルなどをお持ちの方はドライ前に付けておいてください。(水分が残っていると、アイロンの工程で頭皮の火傷や毛髪のダメージに繋がります。しっかり乾かしましょう)


③ アイロンセット(ストレートアイロンは根元からフンワリ入れたいのですが、カールアイロンは根元に入れると頭皮の火傷につながるので注意してください)


④ スタイリング(ここで初めてWAXを付けます。掌の熱でWAXを溶かしつつ掌全然に伸ばしてください。つける際はWAXを頭髪全体にまんべんなく付けて下さい。前髪は一番最後に付けてください)



アイロン注意点・通し方

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①まず、、
アイロンをかける前に髪の毛が完全に乾いた状態になっていることを確認しましょう。水分が残った状態でアイロンをかけてしまうと急な水分の蒸発による毛髪のダメージ、
水蒸気による頭皮や手の火傷など危険ですので注意が必要です。


②次は温度です
アイロンの温度は製品にもよってカールのかかりご違いますが、一般的に150〜180℃、毛髪の状態や髪質によって使い分けてください。(ダメージ毛に高温のアイロンを入れてしまうと更にパサついた仕上がりになってしまいます。ドライ前にコートオイルをつけておくとケアもバッチリです。


③次にアイロンの通し方です
ストレートアイロンは基本、根元からフンワリさせるイメージで通していきます。1・2・3、とリズム良く3秒位で1つの毛束を作っていくのがコツです。
長時間同じ所をプレートで挟んでしまうと毛のタンパク質変性によってダメージになります。こちらも注意しましょう!


④立体感のあるアイロン操作
頭は丸いので流したい方向にCカールを描く様にアイロンを通して行ってください。こうすることによって毛束に奥行きが出て立体感を生みます。スタイルによってポイントで流したい方向をマニュアル的に覚えていきましょう。
一度覚えてしまうといくらでもアレンジがききます。

スタイル例①ジェットモヒカンスタイル

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ショートスタイルだと良くあるジェットモヒカン!雑誌だとアイロンでしっかり流れを作っている例が多いです。

①ドライ時に下を向いて上からドライヤーを当て横の毛を前に流して置いてぐださい。最後に前髪もドライヤーで上げておくとアイロンがラクです!

②次にアイロンでサイドの髪は基本、全部前に流しましょう。

③アイロンで横からのシルエットは前髪や襟足に行くに従って外側にはねるように!
(襟足やサイドを刈ってしまうと基本簡単にこのスタイルになります。)

スタイル例②センターパートスタイル

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最近多い長すぎないセンターパートのスタイル。

①ドライヤーでルーズにセンター、もしくは6:4で分けて乾かします。

②次にアイロンで下から、互い違いのカールを作り上へと進んで行きます。前髪は緩やかな外ハネにするぐらいが良いです。

③分け目はあまり崩さずにアイロンでフンワリ仕上げてください。

スタイリング(WAXをつける)

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仕上げはWAXを付けてスタイリングです。
一通りのアイロン操作によって全体の流れや動きを作っているのでスタイリングは簡単です。

ノーマル時のスタイリングもパーマ時も、アイロン時もスタイリングの基本は一緒です。3つのポイントだけです。

①WAXを手のひら全体に指の間まで伸ばして下さい。ほとんどのWAXはしっかりと掌の熱で伸ばすことで透明になってきます。


②毛の中間に付けるイメージで全体にまんべんなくWAXを付けてください。もみあげや耳周り、襟足などはWAXが付きづらいので、意識的に付けてください。下から空気を入れるようにジグザグに手を振って上げてつけていき、全体の毛が上がったら指先でジグザグに頭のてっぺんから下に下ろしていきます。こうする事で立体感や空気感が生まれます。シルエットもココで決めておきましょう。


③前髪は一番最後に!!結構ココが大事なポイントです。
前髪は最後に手に残った、ほんの少しのWAXで整えます。
前髪は付けすぎてしまうと取り返しがつきません。後々、鏡で髪を整えたりしてるうちにWAXは前髪にも伸びて、無意識にも付いてしまうので、初めからは付け過ぎないでください。
最後はネジったり縦や横にさいたりして程よい毛束を作っていきます。
バランス良くなったらハードスプレーなどで固めると、キープ時間が持続します。

この3点になります。是非覚えておくとスタイリング全般共通することなのでオススメです。

最後に、、お店の営業について

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最後に、本来ならご来店頂いてパーマでセットを楽にしましょう!カラーで雰囲気を変えてみませんか?など、提案したい所ではあったのですが、今僕ら理美容師からは、是非店舗に足を運んでください!とは言いづらいのが現状です。
各店今は、消毒や換気、検温、飛沫の防止設備など徹底してることかとは思いますが、100%ではありません。御来店に不安な方もいらっしゃると思います。
なので、今回は家庭でも出来る アイロンセットをオススメしてみました。
この機会でアイロンセットをマスターして、カッコいいメンズが世に増えていくことが僕たち理美容師の願いです!
まだ、お互い苦しい時期かもしれませんが、出来ることから共に進化していきましょう。

ご閲覧ありがとうございました。